最高速度 | M4,2km/h |
上昇限度 | 推定15000m |
航続距離 | 推定4300km |
40mmバルカン砲 各種AAMおよびAGM 巡航ミサイル 空対空多連装ミサイル 長距離セミアクティヴ誘導ミサイル 対地多連装ミサイル 戦術核ミサイル MARV対地多弾頭ミサイル 又は最大等裁量までの各種爆弾 電子伝送方式準拠損傷箇所自己修復システム 火器管制及び戦術制空制御システム |
W-003ブリュンヒルデ 旧文明TSWが開発した戦闘機。未来への脅威とされ、恐れられた存在。 TSW-0EXブリュンヒルデ 新文明TSWがW-003を復元したもの。多少の劣化は見られるが、無敵と言う肩書きにふさわしい存在。 |
The-second-waveの8人のエースパイロットで構成されるヴァルキリー隊。
そのトップとされるフレイア・エーゲ・アルテミアの固有機にしてTSW最凶にして最強の戦闘攻撃機。
ミサイルの誘導さえ無意味な機体性能、後ろに付かれようとも至近距離から急ターンしてポジションを取るか急制動で位置を入れ替えて撃墜し、万が一被弾しようとも損傷を自力で修復する自己再生能力を有する。まさに兵器として全能。
新たに芽生えた文明で再び結集されたTSWによってパイロットと共に長い封印から解き放たれ、殺戮を繰り返す様は正に「未来への脅威」である。
特徴を列挙する。
・六角エンジン
大型で高出力のエンジンを搭載し、それに可変ノズルを搭載するよう要求されたが、大型のエンジンを収め、それに可変ノズルに対応したノズルを作ることが困難だった。
それを角型にして面積を広げて搭載を可能にしたものが六角エンジンである。
・左右非対称の機体構成
注視しないと解らないレベルだが、左右が非対称的である。これは左右のピッチアンドロールにおいてそれぞれ違った優位を得るためである。ここで言う優位に左右で偏りが発生しているものの、それはパイロットの腕でカバーされている。
・自己再生能力
当機最大の特徴。分子単位まで分解した機体素材を電波に乗せて受信させ、損傷箇所に埋めていくことで損傷箇所を修復するシステム。損傷箇所の修復は即座に終了し、機体の90%が失われてもこれで修復することで長時間の作戦行動と、いかなる危険地帯でも作戦遂行が可能である。しかし撃墜された場合、無傷の当機が敵の手に渡ってしまうと言う欠点も抱えるが、ブリュンヒルデとパイロットであるフレイヤへの自信からこの欠点は無視された。余談だが電波送受信機と言う外部出力が必要になるため正確に言えば「自己再生」ではない。
・装甲化されたコックピット
自己再生能力を有していようともパイロットが死亡しては意味が無い。そこでコックピットを装甲化し、直接的なダメージへの対抗策が持たれた。